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omochi
お餅のお話





◆誕生・由来

縄文時代中期の蒸し器が発掘されているので、古代食●の、
歴史の中から、餅は誕生したものと、推測されます。
又、稲作文化と共に、東南アジアから渡来したとも、言われています。

◆餅という言葉

飛鳥時代の「風土記」に、もちの話があり、この頃から、使われたようで
この餅は、鏡餅だろうと、推測されます。

◆食べ物としての餅、祝い事

餅は、晴れの日の食べ物と言われ、日本人の暮らしの節目に、
つきものです。 節句、お盆、彼岸など。
又、正月や家屋の上棟、造船等の儀式で用いられます。
晴れの日に餅を食べることで、神仏から祝福され、
力を与えられると信じられ、今に引き継がれます。

◆鏡餅について

三種の神器のひとつの、銅鏡のかたちに似ているところから
鏡餅を言われたのだそうです。

原料である餅について



◆なぜもち米は蒸し、うるち米(ご飯のお米)は炊くのでしょうか?

でんぷん質の構成の違いと、性質の違いによります。

もち米
アミロペクチンと呼ぶ、粘りの強いでんぷん100%で構成されており
少量だと炊けますが、3合以上になると、アミロペクチンが溶け出し
粘りすぎて対流が十分に行われないため、ご飯になりにくいのです。

そのため、十分吸水させ蒸して不足の水分を、蒸気の湿り気より補充し
「おこわ」とし、それを搗いて「もち」にします。

うるち米
アミロペクチン78%〜82%に、粘りの少ないアミロース18%〜22%の
二つのでんぷん質で構成。
炊いてご飯にするのに適しますが、搗いてもちにすると
アミロースが邪魔をして、つぶれにくく、もちになりにくいのです。

そのため、製粉して「もち」にします。

◎餅の発音を調べると
中国雲南省から台湾、沖縄にかけて「ムーチ」、
九州〜北海道では「モチ」

◆もち米(もち)の文化

朝鮮半島では、おこわを好んでたべないことや、もちの発音(ムーチ)(モチ)
から、もち米(モチ)文化は、中国雲南省の山岳地帯から揚子江を下って
福建省や台湾から日本に渡ってきたのかもしれません。



餅と正月料理

◆鏡餅:ふだん食べるのでなく、晴れの日と言う特定の日の食べ物で、
この餅を正月の大切なお供え物とし、私たちも神と食事をともにして、
力を与えてもらう。

◆雑煮:雑煮は、幸いをもたらしてくれる年神様を迎えるために、その年の
地場の産物をお供えする。
それを下げて、餅とともに、ひとつ鍋で煮て神様と一緒に食事をする。

・雑煮箸の両端が細くなっているのは?
一方が人用、一方が神様用だから。
・正月の膳の主役は?・・・・・雑煮。
         脇役は?・・・・・・おせち

◆屠蘇(とそ):新年のお祝いに用いる薬酒。
これを飲むと災難をのがれ、寿命をのばると言われています。

◆のしあわび:蒸したあわび貝を細かくのしてほしたもの。
進物ののしは、これが張ってある一中の細かい黄色いのがこれです。
昔は、保存できる海産物を非常にたっとんだそうです。
もとは、儀式用の魚でしたが、今は進物に添えます。

◆ごまめ(五方米):せぐろいわしの幼魚をほしたもの。
縁起がよく、農家で田を作る時の祝いに使いました。

◆数の子:数が増えるように。

◆黒豆:●●、丈夫でありますように。

日本の周りの国々の正月料理はどんなでしょうか。



餅を食べるのでしょうか?

◆中国:旧暦で北と南では違い、北では主に餃子や麺を、南では餅の中に
あんこをいれて揚げた料理などを食べます。
年夜飯という特別料理は、少なくとも8品を作り、品数を増やす時は、偶数がこの好まれます。

◆韓国:旧暦のお正月。最近は都会を中心に陽暦、すなわち1月1日に
正月を過ごす家族が増えています。
トックという、うるち米の餅をいろいろなスープ(雑煮)の中に入れて食べます。
マンドゥクーキムチ、豚肉、豆腐、もやしなどが入った餃子をスープで煮て食べます。

◆台湾:旧暦 割包(クゥワパゥ)といって●頭の中に高菜漬、豚肉の角煮、ピーナッツ
などが入っています。
忘年会で食べるそうで、皮は銀を中身は金を表しています。

◆フィリピン:ココナッツ風味の餅を作り、煮て食べます。
煮ているうちに上がってきます。 これは新年早々縁起がいいとされています。

◆タイ:新暦1月1日、2月の中●正月、バラモン暦の新年に当たる4月13日のソンクラーン
の3回の正月があり、ソンクラーンが、一番盛大で水かけ祭りとも言われています。
ご飯を冷たい水に浸したお茶ずけにジャスミンの花が浮かべられ、いい香りがします。
他に干した牛肉や魚がでます。